最悪だった、ホワイトデーのラブホ事情:やっと日が上がる頃、チェックイン、でもその後、関係がギクシャク

2004年3月14日(日)ホワイトデー −シャイン

 この日は子供が寝たら、すぐ出ようと思ったものの、結局、野鳥の会の時間パターンで、朝3時からの出発となってしまった。ところが、宿泊しようと思い、普通のホテルも含めて、いろんなラブホに電話したものの、全て、みごとなほど、満室状態。

  えー、こんなことって、あるんだ。
彼女の分析では、バレンタインデーでチョコをくれた女性のうち、男性はその中から一人を選び、そのお返しとして、ラブホにきている、というのだ。

 高級な部屋なら空いている、という、また、川口のルシャトーに行ったら、もう、すぐ私からの電話の後、ふさがってしまった、というのだ。仕方なく、岩槻のラブホ街を回ると、全部、満室。やっと空き室とのサインが出ていたので、喜んで入っ て、空いている部屋を見つけようとしたら、どこにも点灯している部屋はなかった。戸惑っていると、「次の人」っていう、おばさんの呼びかけがあったので、勇んで、私が そっちに駆け寄ったら、おばさんに待ったをかけられ、あれっ、と見てると、おばさんが開けた隅のドアから、若いカップルが出てきたのだった。

えー、何、これっ、て感じで、すごすごと、また、そのラブホも後にしたのだ。

本当、こんなミジメな気持ちになるのも、久しぶりだ。そう、クリスマス前ごろかな、やっぱり、川口に最初、来たときだった。

  とは言うものの、ラブホめぐりは、嫌いではないけれど、彼女の方が、いい加減、イライラしてきているようだった。結局、川口から岩槻まで行き、岩槻を2時間ぐらい、ぐるぐるして、日が、上がったころ、やっと、時間制で5時間のところにはいれたのだった。ウォーターホテル ムーのように、 4時間などという、短い時間でなかったので、まだ、救われたけど、それにしても、ホント、探すのに苦労して、しんどかった。

 なお、この泊まったラブホ自身は、かなり設備的には、よくて、フリータイム制をとってない分、それだけ、部屋に自信があるのだろう。

 彼女はホテルにはいる前にお酒を二缶も空けてしまっていて、相当、まいったみたいで、ホテルが見つからない間、彼女には珍しく、ぐちぐち文句を言っていた。

 もう、こんなのだったら、ずーとドライブしてて、そのうち、家に帰らないといけなくなるわ、

もう、ドライブをしに、もっと郊外にいきましょうか、

もう、満室ってことは、こんなにしたい人が、この田舎にも多いってことかしら、他に楽しみないの?

などと、勝手なことを言って、くだを巻いているようだ。

 それでも、やっと、ホテルに辿りつけ、ホッとして、はいった。

ただ、ほとんど寝てないものだから、彼女と、1時間ぐらい抱き合って、すぐ私は、グーグーといびきをかいて寝たらしい。

 彼女も、寝たようだが、2時間ぐらい寝ただろうか?

彼女に起こされて、2回目を所望しているようだ。

うーん、ちょっと、つらいかな、と思ったが、やはり、あまり、むすこは言うことを聞きそうでない。

仕方なく、ユンケル・ファンティを飲んで、エロチャネルをつけて、見て、興奮してきはじめた。

「そんな、精力剤飲んだり、エロビデオ見ないと、できないの?」と聞いてきた。

「うーん、まあね。」と曖昧に返事しておいた。

 まあ、それでも、何とか、2回目もできたけど、以前のような熱さはなくなったようで
おざなりなSEXになってきているようだ。

 どうも、だんだん、倦怠感というか、飽きが出始めたのかもしれない。

1週間たつと体は求めるのだが、生理的なもので、彼女が応じるのは、もう当然、という感じになってきているのだ。でも、よく考えると、恋人と女房というのでは、恋人は、ライバルを常に意識して、気のおけない、落ち着けない相手ではあるが、女房の方は、生活共同体、というような、何か、共同して作業する女性で、なおかつ、SEXと生活の両面を支えてくれる、信頼しないといけない存在であるのだ。

その意味では、はやく結婚という形で縛って、彼女を身近なところにおいておいて、自分のものにしたいという独占欲という欲求があるのだ。

 彼女とぎくしゃくしている、と感じるのは、最近、電話の対応がよそよそしくなってきたのと、以前はよく甘えるような声を出してきてたのが、それも最近、少なくなってきていることだ。

 朝の電車の中のメールも、ほとんど、私から発信して、初めて返事が返ってくる、という始末。

少なくとも、恋愛モードも覚めようとしていることは確実なようだ。かろうじて、彼女の体が私の体のペースと同じように、1週間経つと、段々、したくなるのを抑えられない、ということで、その欲を満足するためだけに、会っている、とも言えるかもしれない。

 こんども会えるかどうか、あやしくなりかけてきている。

ただ今までの私たちの体のリズムを信じて、会ってくれる様、願っているだけだ。

多分、会わざるを得ないだろう、と、変な自信があるのだが。

あの体にいったんなったら、そうそう離れられないのでは、と思っている。

 ただ気になるのは、昔の友達との飲み会があるようで、そっちに出かける、と言っていた。

当然、男の友達もいて、酔っ払うと、理性が切れるように、彼女の体にしてしまったので、非常に心配なところではある。

でもそんなに簡単に、男に身を任せるとは思えないのだが....

女房だったら、そんな所へは行かせないのだが、単なる恋人だからね。

 

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