5度目の情事  彼女の中で3度もはてて 

2003年8月29日(金)−また岩槻にてー

 その夜は、酔った彼女を拾って、そのまま、夜をすごすこととなった。

そして郊外に出かけることにしていた。子供も急に出かけることになったので、ご主人だけの家にいる理由はなくなり、出かけられる、ということのようだ。ご主人は彼女に干渉はせず、関心もない、とのこと。

ただ用意されたご飯をもくもくと食べるだけで、会話もなく、家庭内別居、という状態らしい。

 さて、堂々と外泊できる理由ができた、というので、前もって、どこに泊まるか、チェックしたが、

夜11時で、いいラブホは、金曜日の夜は、待ち行列ができている、と、電話での返事。

ちょっとはなれた所でも、仕方ない、と中心から少しはずれたティファナ インというラブホに電話したら、

12時前なら、休憩だけのお客さんは出るので、大丈夫だろう、とのことだった。

 彼女を駅でまっていると、いっしょに飲んでいた女友達といっしょだ。

戸惑っている私に、その女友達は私をまじまじと興味深そうに見つめるのだった。

うーん、どうも、彼女は、私との関係をしゃべったようだ。

 車で走り始めると、すぐ、酔っ払った彼女は、友達に私との関係をありのままにしゃべったと言い、彼女の気持ちも十分、わかってくれた、という。その友達も独身だが、妻子ある人と不倫関係とのことで、同じように迎えにきたらしい。

 酔っ払った彼女は、大胆で、運転している私に覆いかぶさるようにキスをしてきて、危うくハンドルをとられるところだった。でも、何かかわいい感じではある。

私は、いつもとは、逆の立場に立って、もう少し我慢するんだよ、となぐさめながら、岩槻のラブホをめざした。

 そう、彼女は、今日あたりから生理がはじまりそうで、それでも会いたい気持ちはあるのか、どうかメールをよこしたのだった。もちろん私は女房との経験で、そういうときは、やさしくしてあげるから、と約束し、下へのキスはできないからね、と念を押した。

 もう彼女は完全に自制心がはずれ、「酔うと本当のことが話せるの」と、いろいろと自分の気持ちを話し始めるのだった。

 ラブホに着いて、まず、私が行ってチェックすると、1部屋しか空いてなかった。

うーん、金曜の夜は、ラブホは花ざかり。真夜中の12時直前で、かろうじて、ホテル難民とならなかった。

今夜はたっぷり楽しめて、いっしょに寝られる。 

 彼女が脱いでいるときに、例のドリンクを飲み干した。

  そして、まず、シャワーをいっしょに浴び、彼女には、液体せっけんをたっぶり全身に塗ってあわ立たせて、マッサージをした。

あそこの部分も念入りに奥まで洗った。まだ、血はついてこなかった。

次に、いっしょにお風呂にはいって、風呂の中で彼女を抱きかかえて、全身を洗ってあげ、

膣の中も指をいれて、刺激した。

 まだ本格的な生理は始まっていないようで、これなら、大丈夫、下へのキスもできると判断した。

ドラキュラの口のように、血だらけの口は、あまりみっともよくはないからね。

まず、下でクリトリスを刺激していたが、あまり、いつものように反応が強くない。

後で彼女から聞いたところでは、生理の日というのは、あまり、そういう刺激に感じない、というのだ。

人それぞれのようだが....

 ところが、彼女は、酔っ払ってるせいか、しきりにいっしょにいきたい、と繰り返し、

私のおっぱいやら息子をつかんでしゅぶったりと、私を挑発する。

前から言ってるのだが、男は、一度、いっちゃうとなかなか、次はむずかしいよ、と言ってるにもかかわらず、

そういう風に挑発するのだった。

私も耐えかねて、「今日は生理だから、生でも大丈夫?」と聞くと、大丈夫よ、と言う。

私も嬉しくなって、生のまま、いれたら、こんどは、彼女の反応はうって変わって

急に激しくなってきた。

首をふって、よがり声をあげ、我を忘れて、私の乳首のあたりをわしづかみにしている。

私は痛さのあまり、彼女の手をはらいのけ、頭を両手で押さえつけるようにして、

私のピストンの動きといっしょに彼女の体がうごかないようにして、刺激を続けたら

私ものぼりつめ、「いくよ、いくよ、いくからね」と言う私の声と同時に、彼女も悲鳴に似た声をあげて

二人ではてたのだった。

 私のものの脈動といっしょに彼女の膣もピクピクと何度か痙攣をした。

すぐ、その後、膣がキューとしまって、私のものは、にゅるっと追い出されてしまった。

彼女は、ただ、「よかった」とつぶやくように言った。

 そして、私に乱暴に頭を押さえつけられて、犯されたような感覚がよかった、と告白した。

どうも、彼女ら女性には、もしかして、犯され願望、というのがあるような、そんな気がふとした。

しばらく、そんな会話を続けているうちに、ふとシーツを見ると、赤いしみがあちらこちらに

ついている。

あー、やはり生理だったのだ、と実感した。

 またお風呂にいっしょにはいって洗い、あそこも洗ってあげたが、血が噴出す、という状態ではなかった。

またベッドに戻って、初めての朝、なぜ、受け入れたのか、わからない、とか、あのときは、あなたを好きでも嫌いでもなかったから、そう言ったのに、それにもかかわらず、あなたは、嫌いでないんですね、それだったらいいんです、と言って、私を抱いていた。そんな強引な論理って、ないわよね。

また、私のどこが好きなの?

と、また、いつもの質問のパターンが続く。

決まりきった答えで、いつも、君のすべてだよ、と答えると、彼女は、具体的に、どこなの?

本当に好きで、愛してくれてるの?、

などと、しきりに最初の頃の私が、ただ肉体を求めたのでない、ことを確認しようとしていた。

 このパターンにはいりこむと、なかなかやっかいだ。

「あなたは、熱しやすくさめやすい性質で、若い女の子を見たら、ひょいひょい、ついていってしまう」と

かなり、信用がない。(実際、いろんな女の人を体験してみたい、と言う気持ちはあり、それは男の夢なんだよ、と説明した。そう、SEX心理カウンセラーとして、あなたという人を治した実績があるんだから、それを生かしていろんな人と経験してみたいなー、と言ったら、彼女も、私も、そういうのやってみるわ、とのたまった)

 そんな話をしてる間も、乳首を刺激したり、膣に、指をやさしく挿入してるうちに、また、彼女も感じてきたらしく、こんどは、自分がオルガズムを感じれるように、動きやすい体位として、女性上位にした。

 最初、彼女も戸惑ったようだったが、私の上に座るようにして、上下に動いたり、していたが、

まだ、十分、感じられないようで、そのうち、こんどは、思いっきり、挿入したままで、のけぞるような格好になって、斜めに動かし始めるのだった。

この体位は、そういえば、どこかで見た体位だな、と思いながら、彼女が自分で動いて、よがる姿を楽しみながら、時々、彼女の動きに大きくあわせてあげるよう、サポートして動いてあげた。

 ただやはり、このままでは、自分で、オルガズムを感じられないようで、疲れたように、また、そのまま、私の横になった。

いとおしく思い、バックの形でまた挿入したが、まだ、いかれそうもない。

とうとう、また、正常位にもどして、挿入しなおした。

 あまり硬さが十分でないにも、かかわらず、彼女は、また、あえぎ始め、オルガズムの階段を着実にのぼりはじめていた。生理の日は、指などでの強い刺激でなく、弱めのこんな刺激の方が、逆に、効果的なようだ。

 また、私たち2人は、はてたのだった。

ただ、こんどこそ、疲れきってしまい、そのまま、眠りについてしまった。

かすかないびきがすぐ聞こえてきた。 彼女も、疲れきったようだ。

私も、そのまま、寝てしまった。

途中、トイレにおきたら息子ががばがばになっているのに気がついたが、

めんどうだったので、そのまま、また、眠りについた。

 朝、腕時計の目覚ましがなり、また、彼女も目覚め、裸の体をすり寄せてきた。

もう、朝はだめだよ、と言って、お互い、愛撫だけはしながら、出かける準備をしはじめた。

 さて、車で郊外をドライブして、夕方、海の見える島を散策し、薄暗いところがあると、キスを重ねた。

また、ベンチもあったので、もっと、濃厚なペッディングをしようと、したが、いきなり、やぶ蚊が何匹も襲ってきて、外での行為は、ちょっと興ざめなので、やめた。

 もう、夜中の12時前には、家に戻ったほうが、いいだろうと、東京方面に車を走らせた。

いくらご主人も怪しむだろうし。実際、どうも、疑いだしたのか、会社からのはやく帰ってくる、とのこと。

ただ、何も干渉しないし、何も言わないから、彼女も、好きにしているようだが。

20年間、もう夫婦らしい関係はない、というのも、私には、信じられないことなのだが。

 夜、車を運転している間も、彼女の座席を倒し、片手でおっぱいやら乳首などを刺激したり、

あの部分をジッパーを下げ、刺激しつづけた。

彼女は、なんどかよがり声をあげたものの、オルガズムまでは到底、たっせられそうもない。

あの部分に指をいれようと思っても、硬い、プラスチックkのものでおおわれていて

挿入することもできない。

後で聞いたら、そういう生理用品を使っていた、とのことだった。

せっかく、石鹸で指を念入りに洗ったものの、むだな努力だった。

 彼女も、このままだと、夫に求めたりして、などといたずらっぽく、笑った。

私は、そんな状態では、絶対、帰さないからね、と言って、途中で、1時間ぐらい休んでってもいい、と

聞くと、こっくりと、うなずいた。

 今日一日で、3度目というのは、もう自分のものでは、だめだから、たっぷり、指で感じさせるしかないな、

と思い、また、今朝、泊まった、岩槻のラブホテルにはいった。

 泊まりですか? と聞かれたが、もちろん、1時間ぐらいだから、休憩ですと答えた。

12時すぎると泊まりの料金になるのだが、それまで、2時間以上もあった。

 部屋にはいるなり、シャワーを浴びて、すぐ、クリトリスへのキスから、お決まりのパターンに

移ったが、彼女はしきりと、指で泣く、あなたのものでいきたい、と懇願し、また、私の乳首を

なでたり、私のものをくわえて、うごかしたりと、くりかえしていた。

そのうち、私も、その気になってしまい、ドリンク剤もないので、だめだろうな、と

思っていたのに、しっかりとまた、復活して、また、乱暴に彼女を押さえつけながら、

正常位で2人ともいっしょにはてたのだった。

 彼女は、また、乱暴にされたのが、よかった、と言った。

やはり、女って、レイプ願望、みたいなのもあるような気がした。

それで、自分が求めたのでなく、相手から、一方的に、求められた、という

何か、そんな男の激しさや一方的な愛の強さを、そのような行為で感じているのだろうか?

 そのときは、決して、私のものも硬くなく、ただ、彼女の頭の中では、指でない、

いっしょにいかれる私のものがはいっている、という感覚が重要なようだ。

 彼女も、しきりと「やっと私たち、こころも体もいったいになった、っていう感じね」と

強調していた。

「いっしょになれる人って、いるんだ。

 でも、こんな風になってしまうって、わかってた?」と、聞いてきた。

「ただ成り行きでこうなっただけで、わかってた、と言えば、わかってたけど...」と

また、ごまかした。

「私は、のめりこんでいく自分が怖いの」と、また、くり言のように繰り返した。

 

ふー、それにしても、今日は、夜中からの24時間で考えると、3回も彼女の中でいって、

これは、婚前旅行で妻と信州にいったとき以来のできごとだった。

なんか、若いときのパワーがこの恋愛でよみがえってきたようだ。

海馬という漢方やアンデスの朝鮮人参と言われるMACAを毎日飲んでいるせいもあるのかもしれないが、

妙に、肌がつやつやして、生き生きし始めたような気がする。

 「あー、また、シンデレラから普通の主婦に戻っちゃう、

私のおとしたガラスの靴をちゃんと探してもってきてくれるのは、だれでしょう?」と

おどけたように、彼女は言った。

「それはもちろんぼくだよ」と答えた。

時計をみたら、もう、12時まで10分ぐらいしかない。

とても、家に12時までには帰れそうになかった。

結局、1時前に着いた。

 後で、彼女に聞いたら、夫も何もいわず、そのまま、シャワーを浴びて寝たそうだ。

私だったら、もうカンカンに怒って、いろいろ詰問するところだが、仮面夫婦とは、そういうものなのかも知れない。

 

ホーム   その他の日記一覧へ




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!