桃の花を見に山梨の一宮へ、でも、まだ２週間ほどはやすぎた
2004年3月２８日（日） −☆エルミタージュ−
この日も野鳥の会のパターンで、早出した。朝4時ごろ起きて、いつものところで待ち合わせて車で拾って、逃げるようにその場を離れるのだ。
彼女は花を見るのに興味があり、今の時期は、桃が見たい、と言う。確か、ＮＨＫのニュースで、山梨の笛吹き川の両岸が桃の花が咲いているのを見て、いいなと思ったので、行って見ることにした。
ただもちろん、私たちの本当の心は、抱き合うことにあって、花は二の次なので、まず、エリミタージュや他のラブホに電話をいろいろかけたものの、全て、満室。日曜日の早朝のラブホもかなりきびしいようだ。（特にホワイトデー以降、ラブホ事情は厳しくなってきている。みんな、いつごろまでもつんだろう。早く、別れるなら別れて、結婚するなら、はやくして、家でやってくれ、となんか、わがままな期待をしてしまう、私だった。まあ恋人気分の期間って、多分、3ヶ月ぐらいで、それを過ぎれば、大丈夫かな、なんて。はやく決着つけてくれないことには、このきびしいラブホ事情は、ずっと続いてしまうのだから。そう、4月にはいると新入社員や学生で電車が混むけど、5月の連休を過ぎると、急に、電車も混まなくなる。ラブホ事情も同じであることを期待している。）
さて、現地へ着いて、石和のラブホ街を車で回ってみたが、本当に、全て、満室。
「みんな、好きだね」なんて、自分たちのことはさておいて、妙に感心してしまった。
チェックアウトが１０時のところが多いので、それまでは、仕方ないので、一宮の桃畑を巡ってみた。でも、まだ、桃は咲く気配もなく、こんどは、雑誌にのってた、塩山の桃源郷まで、足をのばしていった。もちろん、笛吹き川も走ったが、同じように桃の咲いてる気配すらない。嘘つかれたのでは？、などと彼女にひやかされてしまった。
さて、塩山の慈雲寺についたら、糸桜がやはり、まだ、少し咲き始めていて、きれいで、朝やはくにもかかわらず、味噌、レーズン、ずいきの干したもの、桃のジャムなどを売ってる農家の人たちが居て、けっこう、楽しめたのだった。
フルーツセンターのほったらかしの湯なども覗いたが、あまり、二人で楽しむところではなさそうで、やめた。そうこうしている間に１０時ごろになってきたので、エルミタージュに電話すると、1部屋空いた、と言う。さっそく、行くと、あまり、眺めのいい部屋ではなさそうだった。すると、そこで、１１時ぐらいまで待ってくれれば、他のいい部屋が空いたら、移ってもいい、とのこと。ただ、やっぱり、ラブホの部屋で、1時間も何もせずに、いるのは、苦痛で、３０分ほど、ソファで抱き合ったりしてるうちに、もう、その部屋でいい、との気持ちになってしまい、そのまま、抱き合うことにした。
彼女に、お酒を飲ませると、段々、スイッチが切れてきたようで、かなり淫乱になってきていた。生理の終わりのようで、生でもいいかな、と思い、そのままで、挿入した。
彼女が上になって、私の両手を彼女の手で押さえられて、私の乳首を口でなめている。
もうだいぶ男を喜ばせる術を覚えてきたようで、私の上に座るようにして、お尻を上下に動かして、時々、苦しいような表情を浮かべながら、体をのけぞらせたりして、着実にオルガズムの階段を登っていった。そのうち、私も、耐え切れなくなり、「あー、いくよ！」と声をかけてはててしまったのだった。どれぐらい寝ただろうか？
急に、ピンポン、というチャイムの音に気がついて、飛び起きたのだ。
抱き合う前にたのんでおいた無料サービスのハヤシライスとケーキが12時になって届いたのだ。お茶を沸かして、それを飲みながら、食べると、また、そのまま、二人とも寝てしまった。無理はない。彼女もそうだが、私も前日は2時間ぐらいしか、寝てなかったのだから。
それから２時間ほど、寝ただろうか？
また生のままで入れて、最初は、そんなに立たなかったものの、ﾋﾞﾃﾞｵを見ながら、画面に映る女優が犯されている場面を横目で見て、あたかも、その女優を犯している雰囲気で、ＳＥＸをはじめたら、また、彼女が上になって、お尻を動かし始めたかと、と思ったら、そのまま、すぐ、私だけ、いってしまった。
「えー、もう、いっちゃったの？」と、彼女は不満顔。
最初の1回目は、ある程度、彼女も感じることができたものの、2回目は、ほとんど、彼女の感じる前に私はいってしまったのだ。
でも、時計を見ると、３時を過ぎていて、早めに帰らないと、この中央高速道路は混んでしまうのは必至だ。
不満顔の彼女を何とか、説得して、帰り支度をして、ラブホを出た。でも、案の定、もう、「子仏トンネル先頭に渋滞１２Ｋｍ」と表示が出ていて、大月を過ぎたあたりから、高速を下りて、甲州街道を走ったのだった。でも、そこも、やはり、相模湖と高尾のあたりで渋滞していて、結局、高速をそのまま使っていた方が速かったような気がした。