週日たまたま見つけた健康ランドと普通のホテルの使い方

2004年1月29日(木)−華のゆにて−

 週日、家族には内緒で、有休をとって、郊外に電車で遠出することにした。朝の通勤時間とまったく同じに出て、何食わぬ顔で彼女と駅で待ち合わせて、満員電車で二人ぴったり寄り添って、押されることで彼女の胸をしっかり抱きしめ、心地よい時間を過ごすことができるのだった。(いつもはいやな人の押し合いが逆に心地よい気分に浸ることができたのだ)

みんなが働いているときに、ちょっと後ろめたい罪悪感を感じながらも、彼女との楽しいデートでリフレッシュできることの方がありがたいのだ。週末のこんだところへ行くよりは、ゆったりと時間が過ごせる、この週日の休みが輝くような休日なのだ。

 前日、彼女が埼玉県加須(かぞ)市がうどんの町として有名、ということで、東武電車でそこへいくことにして、その辺を散策して公営の温泉のいなほの湯で、個室をとって、あわよくば、その中でと、考えていた。駅についてから、うどんを食べる前に、どこかいいところはないか、おまわりさんに聞いたら、どうも浮野の里が、シーズンではないものの、いいような感じだったので、運動がてら、歩いていくことにした。(1時間半ぐらい)

 冬の浮野の里に感激しながら、疲れきって、駅にもどり、うどんを食べたものの、公営の温泉のいなほの湯は、タオルなどは買わないといけない、などといわれたので、急遽、歩いているとき彼女が見つけたスーパー銭湯 華のゆに行くことにした。こちらは、貸切露天風呂がある、ということで、どちらかと言うと、そちらに魅力を感じたのだった。(どうも公営の温泉の個室というのは、SEXまではできそうでない?)

 さっそく、着いてすぐ貸切露天風呂にはいって、すぐ、いろんな格好で挿入を楽しんだものの、やはり、最後は彼女を寝かせてするしかない。頭をつけるわけにはいかない、というので、頭を彼女はなかばあげ、背中でのタイルとの摩擦を痛く思いながら、彼女は、結局、いかれず、私ひとりだけがいったのだった。彼女は、非常に不満が残るSEXとなってしまったのだ。こんど、こういうところでするときは、ちょっとしたマットをもってくることが必要だな、と痛感したのだった。
(荷物を持ち込むことはできるのだが、あの大きなマットをもちこむのは、いかにも、それをするため、というのがみえみえなので、かばんにはいる、コンパクトなマットがのぞましい)

 銭湯から出て、パンフレットを見ると、同じように8つの個室があり、店の人に聞くと、「みなさんいろいろな利用方法をされているようです」と意味深なことを言う。そして、隣接するホテルに聞くと、なんと朝10時から5時まで、3時間、寝坊タイムと言って、休憩もできる、と言うのだ。(二人で6500円ぐらい)それを初めから知っていたら、そちらを利用するのに、ともう一度、ホテルのパンフレットを見直しても、どこにもそんなサービスは書かれていない。(裏メニュー?) これだと、ここの大きなお風呂もはいれるし、ホテルではSEXもできる個室が割り当てられる、のだ。こんど、電車のときは、こんなシティホテルを利用してもいいな、と思ったのだ。そして、このホテルルートイン全国チェーンだから、もしかして、普通のホテルもこういう休憩の制度も裏メニューとしてちゃんと用意されているのでは、と思った。

 「もう、こんどは、ちゃんとしたSEXをさせてもらうわよ」と彼女に釘をさされたのだった。

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