今年最後ということで、ちょっと遠くに決めたラブホ:フリータイムに外出して観光

2003年12月28日(日)−茨城県笠間市のラブホにて−

 さんざん、今年、最後の記念すべき場所を決めるのに、悩んだが、結局、茨城県のアイネ カリスピアのカップルズホテルの サイトから選んだ。そこを選んだ決め手は、入り口の写真がよかったことだが、実際には、入り口は見掛け倒しで、部屋は、狭くて、色つきのフローリングで、寒々しかった。でも、 救われたのは、前が池だったり、木々で囲まれてたり、また、従業員の人も素朴な感じで、だまされたことってないようなのんびりした雰囲気が味わえたことだった。

 さて、迷いながらもサービスタイムの6時を少しオーバーして着いた。池側は2部屋しかガレージが空いてなくて、山側はガラガラだった。どれぐらい空いてるか聞いておけば、だいたいそこのラブホの人気具合やよさもわかるから、それも聞いとけばよかったと反省した。

 池側の部屋にはいって、いつものように、部屋を点検してから、抱き合った。
本当はお互い寝られなくて、3時ごろには出る予定だったのだが、お互いの家族の状況から出かけられなかったのだ。認められていない私たちには、このぐらいの制約は仕方ない。

 この日も彼女は早めに車の中でチュウハイを飲んで、できあがっていた。
こういうときは、ちょっと火をつけると、もう、彼女の方から積極的に燃えてきて、こちらが押し倒されるぐらいの勢いになる。もちろん、その方が私としてはうれしいのだが。

 いつもは、立ったままでのクリトリスへのキスをするのに、その余裕も与えてくれない勢いで私にのしかかってきた。そう、男性にとって当たりの女性って何か、を彼女に前日に話したのだが、それが余計に彼女を赤裸々に獣にさせているようだ。

 というのも、当たりの女性とは、普段は淑女なのに、一度脱いだら、ベッドの上では淫らになる、そんな女で、逆に、つき合う前は、いかにもセクシーで卑猥な感じなのに、ベッドでは、まぐろ?な女性はハズレ、と言ってあったのだ。
 確か、あむろなみえはまぐろだ、と、どこかで書いてあったのを思い出した。

 それはともかく、いつも以上に淫らになって、私のものをくわえたり、彼女が上になって、のけぞったりしながら、自分の快楽を求め続けるのだった。

 そして、とうとう、また、彼女が上になって、いってしまったようだ。

彼女が上になっていく前に、ちょうど、中指と人差し指をのばして、膣の入り口と肛門のところを刺激していたのだが、そのたびに彼女は、着実にエキスタシーの階段をのぼっていったようだ。

 でも、私はいってないものだから、こんどは、私が上になった。

それでも彼女は、また、自分でお尻を動かし始め、狂ったように上半身を左右にふって、悶えるのだった。いつものように、目を閉じて、自分の上半身を抱いて、震えるようにして、快感を感じているようだ。そのうちに、笑うような表情になって、しばらく、空中を漂うような気分だったが、また、激しく、体を動かし始めた。このころはほとんど、彼女は夢の中のような気分で、意識がなかばなくなっている感じだ。だから、体位を変えようと、私のものをちょっとはずしただけで、狂ったように私に抱きついてきて、はげしく、挿入してと懇願する表情で、目もうつろで、頭を何度もゆっくり振りながら、「あー、あー、うーん、うーん」と言葉にならず、求めてくるのだった。

 私が上になって、激しく動く彼女を頭から押さえつけてしばらくピストン運動をおこなっていると、
とうとう「いくよ、いくー」との私の言葉で、彼女も大きな悲鳴を上げて、また果てたのだった。

膣の中がゆっくりと収縮を繰り返して、そのたびに彼女は、あっ、あっ、と小さな声を上げた。

そして、溢れる、という言葉で、愛液が膣からこぼれおちるのだった。

 ふたりとも寝不足気味だったので、しばらくぼんやりしていたが、すぐ眠りにはいっていった。
なお前のラブホでも用意してあったが、サガミオリジナルのコンドームは使ってよかった。装着感が少なく、ゴム特有の臭いもないのがいい。ただ最初の装着のとき、少しきつい感じがする。

 さて2時間ぐらい寝ただろうか、彼女もいびきをかいて寝ている。起こさないように、そっとトイレに立ったが、彼女もすぐ気づいたようだ。「何かベッドで飲む」と聞いたので、コーヒーをたのんだ。(最近は彼女は、ラブホで使わなかったお茶や備品類などをまとめて袋にいれて私の車にのっけておくようにしている) 彼女はパンを前の日に買ってもってきていたので、軽い朝食をベッドの中で食べた。ひとしきり、テレビを見て話したりした後、外にでかけることにした。

 これがこのごろの私たちの行動パターンで、2回のSEXの間にリフレッシュ時間をとるのだ。そして、外で昼食やら、野鳥の会のまねやら、名所などをまわって、ちょっとした観光をするのだ。

 車で何気なくフラワーラインの道路にそっていくと、ロッジ風のラブホか、と間違えるような風景が急に広がった。何だろうと聞くと、笠間市がやっているクラインガルテンだった。毎年40万円で、5年間、継続して、都会の人に優先的に貸し出してくれる、とのことだったが、できれば毎週きてほしい、とのことで、農業に対する意欲などの審査もきびしく、とてもラブホや別荘がわりには使えないことがわかった。

 ただそこの純朴な人たちに教えられて、笠間市の名物の笠間焼きやら笠間稲荷神社などの名所をめぐることができた。
 茨城県笠間市は自然がいっぱいで、茨城県じたい、緑の国、ということで、売り出しているそうだ。
 最近は、このようなリフレッシュ時間もふたりで十分、楽しめる時間で、この意味では、私たち熟年世代では、外出できるラブホで、5時ぐらいまでと、長く滞在できるところは、非常に貴重な存在だ。気心の知れたカップルで、外泊できない私たちの唯一の楽しみ方なのかもしれない。

 外に出て、観光している間に、ラブホに滞在できる時間もなくなりはじめ、ウルトラマンのタイマーが点滅しはじめた。1時間ぐらいで終わらせないと、と部屋にはいるなり、お互い、裸になって、抱き合った。
関西のラブホでは、1時間が基準らしいが、HPで関西のラブホの部屋をチェックすると、さっぱりしてて、ほんと、もう、SEXだけする場所、って感じだった。逆にむだなものを省いて、安くしてある、っていう感じだ。

 朝と同じように、彼女が上になって、また、いきはじめ、でも、やっぱり、今年、最後は、ぼくが上じゃないと、と考え、上になって、お互い、果てたのだった。

 ただ、残念なことに、彼女は、今回、おとなのおもちゃを持ってきていなかったので、部屋にはいるなり、新しいのを買ったのだが、それを果てた後、しばらくして、使ってみたい、というのだ。

 今年、最後のなのに、こんなおもちゃが彼女の膣にはいっておしまい、なんてと、内心、面白くなかったが、彼女の言うとおりにした。

 かなり私のものよりも大きく、コンプレックスをもってしまったが、目いっぱい、はいることができた。
彼女も、悶え始めたが、しばらくして、やめてっ、と叫んだ。

 「あー、やっぱり、あなたのがいい。」と、言ってくれたのが、救いだった。

最後、愛液のシミがところどころ残っていたのだが、少し血が混じっているようで、「生理でもないのに」と彼女は、少し不安がっていた。

 時間もなくなり、お風呂にはいる余裕もなくなって、シャワーだけを浴びて、帰り支度をしたのだった。

 

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