覚悟して行こうね、と言われ、うれしいような怖いような

2003年11月22日(土)−また津久井湖の湖畔にて−

 彼女から「こんどのデートは、お互い、どろどろに溶け合うまでね。覚悟していこうね。」とメールが届いた。どろどろに溶け合うまで、って、どれぐらいかな。うれしいような、ちょっと、怖いような。

 こんども、また彼女のお気に入りの野鳥の会、ということにして、朝4時半ごろ出発に決めていたが、なかなか寝られなくて、12時ぐらいから寝ようとしてたのに、目が 冴えて、そんなときは、彼女もいつでも早く出るようにする、とのことだったので、1時半ごろメールして、朝2時 半ごろ出発にした。ちょうど、彼女も時計を見ようとして、起きたころで、妙に、一致していたので、驚いた、と言っていた。 まだ満点の星が輝く夜空の下、 また、この前のお気に入りの津久井湖のLakehill Hotel Chateauをめざして出発 した。

  もう、出る前に、一応、ホテルの状況を確認すると、露天風呂の部屋が空いている、とのことだったので、朝4時で予約をした。雑誌に予約も可能、と書いてあったので、朝、4時ごろには着ける、との連絡を入れておいた。

 ただ、また、八王子バイパスの出口をだいぶ過ぎてしまって、Uターンして戻って、津久井の方を目指したのだった。バイパスの料金所を出て、ほんと、すぐ16号の道路を出るようにしないといけないようだ。

 夜中を走っている感じで、ふたりは、これからのことを予感して、わくわくしていた。

ついたら、露天風呂のお湯をはって、服をきたまま、激しく求め合い、抱き合うのだった。

お互い、乱暴に裸にしあって、また、もつれあいながら、抱き合った。

 そして、そのままいこうかな、と思ったけど、露天風呂にはいることになった。

満点の星を仰ぎながら、ゆったりと、お風呂につかりながら、オリオンの星を教えたりした。

こんな幸せな時間って、今まで、何度もなかったな、と思った。彼女自身もそう感じているようだ。

そう、この前、朝、ついたとき、堂々と、夜、露天風呂にはいりたいね、と言ってたのを思い出した。

 露天風呂から出ると、そのまま、また、ベッドで抱き合った。

やっぱり、彼女は、最初は下へのキスで、それから指での愛撫がいいようだ。

 下へのキスのとき、こんどは、はじめて、あのクリトリスの芯を唇で吸って、皮を剥くような感じでリズミカルにその行為を繰り返した。すると、以前とかなり違う反応が返ってきたので、嬉しくなって繰り返していたら、そのうち、そこじゃなく、中に入れて、と言い始めた。

 その愛撫だけでいかせようと思ったけど、どうも、そういう感覚とは違うようなのだ。

結局、指を入れて、感じさせ、最後、私のもので、性上位でお互い、いったのだった。

いってしまうと、私は、すぐ、眠りの中にひきこまれてしまっていた。

3時間ぐらいたっただろうか?

 もう、湖面は明るく照らされて、彼女も、私が起きたのに気づいたようだ。

「あなた、あれからすぐいびきをかいて、寝てしまったのよ。私も、すぐ寝ちゃったけど。」と、いたずらっぽく笑った。そう、私のものには、あのコンドームがそのままかぶさっていて、中のものがふやけたように色になっているのに気づき、あわてて、はずしてゴミ箱に捨てたのだった。

 モーニングサービスをダメもとでたのむと、用意できる、とのことだったので、モーニングをたのんだ。すぐ、2回目、というのも、なんか、味気ないので、外出できないか、調べたら、外出もできるようなことを書いてある。うれしくなって、外出を願い出ると、2人、いっしょではダメだという。

 ローヤルのように、前金を置いておけば、外にでられるようにしてくれれば、もっと、ありがたいのだが、自動精算機を使っているために、そういう融通がつけられないようだ。

仕方なく、食事の後は、また、外の露天風呂に浸かって、Hなビデオを見て、2回目の情交に移っていった。こんどは、あのオモチャを使って、と言う。

 オモチャをいれて、感じはじめたころ、あのオモチャの振動が停まってしまうことに気づいた。

どうも、中へはめると停まるのだ。結局、電池のパワーが落ちていることに気づいたのだが、そのことが妙に、おかしくなったので、途中で、笑ってしまった。

 すると、彼女は、何で笑うの、としきりに責めるので、そのことを説明すると、振動はいいから、あなたのもののように感じるから、そのように動かすだけでいい、と言う。

 それなら、と言うので、動かしていると、彼女も、だんだん、その気になってきたので、最後の方で、私のものをいれて、最後、お互い、また、果てたのだった。

昼のランチを注文して、さすが、疲れたので、また、15分ほど、眠らせてもらったのだった。

3時まで、もう、45分しかなかったが、30分ほどでも、できると思っていた。

ただ、3回目の情交が始まって、しばらくすると、電話がかかってきて、サービスタイム終了まで30分です、との警告だった。延長は30分で、1400円、とのこと。彼女は、その分出すから、と言うので、また、し始めたが、こんどは、私がセットした、15分前のアラームが鳴った。

 急に、彼女も、やっぱり出よう、ということになり、あわてて身支度をはじめたのだった。

5分前には、精算ができ、延長時間のは、とられなかった。そして、ほとんど、同時に、隣の私たちより年取ったカップルもBMWで出て行くのだった。何となく、お店の経営者っぽい感じだった。

 帰りは横浜へ出ようと思ったが、道路が混んでいて、諦め、結局、八王子で、もんじゃ焼きを焼いて食べた。彼女は始めての経験らしく、面白そうに焼くのだった。

 帰りに喫茶店によって、つい、寝ぼけ眼で、「自分が性に溺れて、やつれてしまっているようだ。」と言ったところ、「それじゃあ、もう、SEXはしばらくやめようか。」などと、意地悪なことを言う。

そんなこと、お互い、できっこないのに。

でも、時々、最近、朝夕のメールなど、煩わしく感じることもあるのは、確かで、逆に、そういう束縛からも、しばらく自由になれたら、また、気分も違っていいかな、って、思うこともあった。

 

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